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第18回東京国際映画祭の特別招待作品として上映された「春の雪」で、監督・出演者が会見を行った。(左より)及川光博、妻夫木聡、高岡蒼佑、行定勲監督
 
 大正時代の貴族社会を舞台に、禁断の恋に落ちた男女の悲劇的な運命を描いた三島由紀夫の同名小説を、行定勲監督、主演、妻夫木聡、竹内結子という豪華な布陣で映画化した「春の雪」。10月29日の公開を目前に控えた同作が、現在開催中の東京国際映画祭に特別招待され、10月24日、東京・六本木の六本木アカデミーヒルズにて会見が行われた。

 以前から文芸作品を撮影してみたかったという行定監督は、「三島由紀夫をはじめ、日本には素晴らしい文豪がたくさんいるので、映画を通して日本の美や優しさをもう一度考え直す機会を作れたら凄く豊かなことだなと思いました」とコメント。また、外国人記者から「新婚の竹内さんとラブシーンを撮影した時の気持ちを教えて下さい」と問われた妻夫木は、「凄く直球の質問ですね」と笑いながらも、「結子ちゃんは、そういった気を遣わせる人ではないので、やりづらくはなかったです。本当に愛しい気持ちになって演じました。彼女はこれまでは明るいキャラクターを演じる機会が多かったと思うのですが、今回は凄く女性的な役だったので、本来持っている女性らしさや、温かさ、強さが出ていると思います」と、真面目に答えた。「春の雪」は10月29日公開
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