メジャー復帰を前に、Toshiさんが心境を語った

 --かねてからうわさされていましたが、ついにメジャー復帰ですね
 「東京ドームでのライブチケットはファンクラブ向けでしたが、14万通の応募があって完売しました。本当にうれしいことです」

 --Yoshikiさんとは仲良く?
 「先日も2人だけで会ったときに、一緒に食事しながら子供のころのことなんかをしゃべってました。X-JAPANが解散後、自殺したHideの葬式で会って以降、8年間も音信不通にしていましたが、会えば話が弾む。音楽の話はしない。幼なじみっていうのは、本当にいいですね」

 --復帰の話のきっかけは
 「2年前にロスのYoshikiを訪ねたとき、Hideが自殺した直後につくったという『WithoutYou』という曲を聴いたんです。君がいなくても、どんなことがあっても生きていくぞという歌詞で、感動しちゃって。これを歌いたい、そんな気持ちで話を持ちかけたんです」

 --解散後、いろいろありました
 「本当にありました。解散前から、パーソナルな事務所の金銭トラブル、音楽を巡る悩み…。人気が出れば出るほど心は病んでいったという感じでした。そんな時に癒しの音楽に出合って、自分に合う曲を探し続けていました。そして、たどり着いたのがMASAYAの曲だったんです」
 「解散後も事務所のトラブルは収まらなかったし、栃木県のオフィスがあらぬ疑いをかけられたこともありましたが、自分は『癒しを届けたいんだ』という気持ちを捨てずに、ミニコンサートを続けたんです」

 --そうした経験でToshiは変わった
 「そう。僕の父親は裁判所の事務官という本当に地道な公務員でした。その地道さに反抗するように、進学校だった高校でもバンドを組んで派手にやって、それなりに名前が売れてました」
 「でも、X-JAPAN解散後のさまざまなトラブルや、それでも負けずに1日も休まず続けたコンサート活動を通じて、『自分も地道に生きることができる人間なんだ。これからも地道でなければならないんだ』と思えるようになりました。地道さが、いかに大切かを知り、そして地道にがんばることの喜びを知ったのです」


 --「愛の詩をうたいたい」は、これからも続けるんですね
 「もちろんです。多くの人たちの温かい気持ち、音楽を聴きたいという熱心な心に助けられ、手作りのコンサートを開いてもらいながらここまできました。僕の歌に涙してくれるお年寄り、わっと寄ってきてくれる子供たち、懸命に拍手してくれる障害のある方々。自分の中に、そういった人たちとの触れ合いを通じて、しっかりした根っこができました。それは自分自身への自信なのかもしれません」
 「今回のメジャー復帰も、この根っこができたから決心できたのです。訳も分からず突き進んだ以前の自分とはステージが違うんです。『HealtheearthHealthechildren』です」

 --メジャー復帰への気持ちは
 「ある種の自分自身に対するリベンジかもしれません。今度は違う、という意気込み。そしてメジャーという“力”は、メッセージを広く伝える大切な手段であるとも考えています。音楽の原点、国境を越える、言葉を超える音楽をちょっとでも広く伝えたい」


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對這篇報導我實在是..
他不是自己結束自己的生命的...
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