Early Morning
97/3/08 07:57:08

時差ボケ、回復せず、5時に寝て、6時に目が覚めてしまう。早朝にCoccoの『遺書』を聴く。涙腺を、4回ほど絞り上げられる。なぜか、なごり雪という、歌を思い出す。歌詞の内容はまったく違うはずなのに、、、、。彼女の歌は場所を選ばない。このバカみたいに大きな青い空の下も、日本で聴いていた時の薄暗い部屋の灯りの中でも、関係なく、身体の中の女性ホルモンや男性ホルモン、POSITIVEな部分やNEGATIVEな部分、そういったものを、いっせいに、リコールする。ただ劇中の男に自分を重ね、涙するといった様な少女趣味な戯れ事が起こっているわけではない。もっと、生理的に作用してる。何年かに一度、男に月経があるのなら、こんな感じなのかな?最初はそのサウンドのスタイルや楽曲の良さに、シンパシーを感じているんだとばかり、思っていたのに、その圧倒的な声の前には、スタイルやロックであるとかないとか、無意味に思え、その歌自体が、スタイルを呼び、その時その時もっとも、有効なもの、ロックならロックがついてくるんだろうな、、、そんなことを思いながら、再び『遺書』を再生する、、本日も例外なく、、空は青い。

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