♪Junk Story～松本依存症侯群♪

X JAPANのギタリストとして数々の伝説を残し、1998年にこの世を去ったhideの命日（5月2日）に、川崎CLUB CITTA’にて『hide Memorial Day 2007』が行われた。

ライブステージの模様
開場前の屋外のイベント広場には、hideの愛車キャデラックが展示され、ZEROMINDやCUTT（from SHAME）などによってアコースティックライブも行われた。

そして、超満員の会場の前に最初に現れたホストグループAcQuA EP（= 写真 ）が、hideのカバー「EYES LOVE YOU」や彼らのデビューシングル「MISOG」で観客のテンションを“アゲアゲ”。その後、0 Limited ExecutionやSHAME、heidi.も独自の世界観を出しつつ、「この場に呼んで頂けて光栄」という想いを全面に表し、hideのカバー曲を力強い演奏とともにとどろかせた。

ライブも後半に差し掛かると、TRANSTIC NERVE、trees asylum、RIZE、MAD BEAVERSが続々と登場。中でもTRANSTIC NERVE（= 写真 ）がXの名曲「紅」を披露すると、会場はヒートアップ。熱狂した往年のファンは激しく頭を振り、お馴染みの“Xポーズ”も飛び出すほどの盛り上がり。RIZE（= 写真 ）の「ピンク スパイダー」（hide with Spread Beaver）でも観客を奮い立たせ、大きな興奮と歓喜の嵐となった。

最後にはhideのFILM GIGが公開され、この日集まった1500人のファンを最後まで魅了。各々のアーテストの出演の合間に流れたお宝映像が流れると「hide0ー！」という歓声が飛び出すなど、“偉大なギタリスト・hide”との時間を共有でき、堪能できるライブイベントとなった。