22日に開幕した第80回選抜高校野球に春夏通じて初出場を果たした安房高校(千葉・21世紀枠)の応援に、同校の卒業生で人気バンド「X JAPAN」のリーダー・YOSHIKIが駆けつけようとしたところ、高野連などから異例のストップがかけられる騒動となった。警備上の事情から高野連や大会本部が難色を示し、YOSHIKIは、この日未明になり急きょ観戦を断念。しかし応援団がバンドの代表曲「紅」で選手たちを元気づけ、母校は見事、初戦を突破した!
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関係者によると、一塁側アルプススタンドにはYOSHIKIとともに同級生でバンドのボーカルTOSHIも駆けつける予定だったという。21日には正式に来場が決定。ヘリで東京から大阪市内に降り立ち、車で球場入りする手はずを整えていたが(1)リニューアル甲子園の稼働初日(2)前売り券が完売した開会式当日で、混雑が予想される(3)ファンにも来場が知られていた…などの悪条件が重なった。
高野連の田名部和裕参事は「90年代には甲子園での芸能人イベントで、ファンの事故死が起こったということも踏まえた」と“説得”の理由を説明した。
2人の大先輩は来られなかったが、アルプスは5000人がスクールカラーの紫色で埋めた。青木寛校長によると、今月中旬にYOSHIKIから学校に電子メールが入り「卒業生としてうれしい。1人でも多くの生徒に応援に行ってほしい」と、多額の寄付があった。生徒の大部分に当たる440人が14台のバスに乗り込むなど、大応援団が実現したという。
吹奏楽部で、YOSHIKIと同じくドラムを担当する2年生の坂井啓佑くん(16)は「(2人に)来て欲しかったですね…。でも、『紅』だけは、どの学校にも負けたくない気持ちはあります」とリズムに魂を込めた。
今後の応援について、高野連は「次回以降も来場を認めないということはない」とし、YOSHIKIの事務所でも「勝ち進めば、可能性はあるかも」と話す。“X旋風”は続く…。
YOSHIKIは母校の応援行けず…高野連から「来場控えて」
人気ロックバンド、X JAPANのリーダー、YOSHIKI(年齢非公表)が22日、第80回選抜高校野球に初出場した母校の千葉・安房高の応援観戦を急きょ、とりやめた。
X JAPAN制作運営管理委員会によると、球場にファンが殺到する可能性があり、高野連から「現警備体制では対応しきれないので来場を控えてほしい」との申し出があった。
YOSHIKIは観戦のため、21日に米国から帰国。甲子園へ飛ぼうとヘリコプターを借りるなどして準備を進めていたが、「ファンがけがをしたり、後輩たちに迷惑をかけることになってはいけない」と断念したという。ただ、「創立100年以上も経って初めて手にした安房高校の晴れ舞台に、OBとして応援に駆けつけたかった」と無念さもにじませた。
この日は、28日に開幕する東京ドーム公演のリハーサルを都内のスタジオで実施。テレビ観戦もできずじまいだったが、安房高はYOSHIKIから応援費用1000万円の寄付もあり、アルプス席に5000人以上が集結。ブラスバンドがXのヒット曲「紅」を演奏するなど先輩に代わってナインを後押しし、甲子園初試合の熊本・城北高戦を2-0と完封勝ち。リハの最中に関係者から母校の吉報を聞いたYOSHIKIは大感激していたようだ。
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- Mar 24 Mon 2008 08:52
YOSHIKI 母校のアルプス応援断念
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