2006年11月22日発売、RIZEのレーベル移籍第一弾となるニューシングルは、なんとhideが放った大ヒット曲『ピンク スパイダー』のカバー! フロントマン・JESSE自らの発案だという今回のカバーは、プロデューサーにhide with Spread Beaverのメンバーでもあり作品の共同プロデューサーでもあったI.N.A.氏を迎え、原曲の魅力を最大限に引き出したロックスピリットを感じさせるナンバーに仕上がった。
 さらにミュージックビデオは、オリジナルバージョンも手がけた丹修一監督が担当するなど、当時のクリエイティブスタッフが再集結。今回のカバーはいわば、“本家御墨付き”なのだ。
 Yahoo!ミュージックでは、このRIZEによる『ピンク スパイダー』のミュージックビデオを独占フル公開! hideのオリジナルバージョン、さらに、RIZEからの貴重なコメントと併せてお楽しみください!



■今回のミュージックビデオの見どころや価値について教えてください。
 hideさんの作品テーマ“絶望”に対して、RIZEは“再生”のテーマをもって取り組んだ。ずっと目を閉じていた女性が最後に目を覚ます。丹監督によって、見事に再現されている。本当に意味のあるビデオだと思うし、これまで撮影したなかでいちばんバンドがカッコよく撮れた。初めてミュージックビデオを撮って感動した。丹監督に感謝!



■なぜ、レコード会社移籍、復活というタイミングにカバー、それも『ピンク スパイダー』をやろうと思ったのですか? hideさんに関するティーンズのころの思い出があれば教えてください。
 今回、ケンスケ(=KenKen)が入って初めてのリリースで、何をやろうか迷っていたときに、8年前にアックン(金子ノブアキ)と、『ピンク スパイダー』をコピーしようって話したことを思い出した。hideさんやX JAPANのことはまったく知らなくて、純粋にギターリフがカッコいいと思ったのがキッカケ。この曲をRIZEでやるとカッコよさそうだなって、単純に思ったから。



■カバーするにあたって、アレンジやサウンドプロダクトなどの面で気をつけたことはありますか?
 アレンジは特に加えなかったけれど、サウンドについて、リズムの縦の線を生かしつつも、ボーカルを際立たせたこと。



■今回のニューマキシは2曲目がわりとダウンビートの印象な以外は、かなりゴリゴリにロックなRIZEが戻ってきた感じがしましたが、これは次のアルバムにつながりそうですか?
 アルバムはナゾだね。『ピンクスパイダー』を経て、めっちゃくちゃバリエーションが広がったし、だれも想像できないと思う。



■hideのファンに向けて、何かメッセージがあればお願いします。そしてRIZEのファンにも一言!
 誠意を持って取り組んだ作品だから、ぜひ聴いてほしい。



■2006年ももう終わりですが、今後は個々の活動よりバンド活動がメインになりそうですか?
 2007年はRIZEにとっておもしろい年になると思う。リリースもあるし、ツアーもやるし、ちょっとでも耳にとまったら、聴いて見にきてほしい。


(構成 / Yahoo!ミュージックマガジン編集部)

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