KAT-TUNの亀梨和也(20)が8月26、27日放送の日本テレビ系「24時間テレビ29『愛は地球を救う』」のスペシャルドラマ「ユウキ」(26日夜)に主演することが21日、分かった。頭蓋骨の一部が溶けていく難病と闘った青年と仲間たちとの友情と絆を描くヒューマンドラマ。実在の人物を演じるのは初となる亀梨は「彼が強くいられる素晴らしさ、あきらめない強さを見てもらいたい」と意気込んでいる。

 亀梨がこの夏、感動をお茶の間に届ける。

 スペシャルドラマ「ユウキ」は、頭蓋骨の一部が溶けていくという、過去130年間に世界で7例しか確認されていない難病にかかり、23歳の若さで死去した三田雄基さんの半生を描いた岸川悦子さんの著書が原作。主人公と仲間たちの絆を描くヒューマンドラマだ。

 ワーキングホリデーで豪州に渡り、青春を謳歌していた主人公、ユウキは身体の異常を感じ、帰国後に病気を知る。豪州で一緒に働いた仲間たちからの励ましを受け、23時間の大手術のあと、フルマラソンに挑戦。見事5時間を切るタイムで完走するが、確実に身体を病魔は蝕んでいき…というストーリー展開。

 前向きな作品にしたいという櫨山裕子プロデューサーは「ユウキさんは苦難に直面しながらもとてもやんちゃな青年だったようです。そんなやんちゃで前向きな生き方をする強い青年を亀梨君に演じてもらいたい」と期待を寄せている。

 亀梨といえば、昨年の「野ブタ。をプロデュース」での学生役や現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ「サプリ」(月曜後9・0)など俳優としても成長著しいが、今回は初めて実在の人物に挑戦する。

 このほど、クランクインし、「プレッシャーを感じないというと嘘になります。病気なんかに負けない、という強い意志とユウキが闘っている恐怖感をしっかり出せたら、と思います」と抱負。「彼がどんなにか不安で、寂しくて、辛かったか、他人には決して見せないようにしていた強さを演じたい。僕としても、そんなユウキが羨ましく、その強さが欲しい」と気合が入る。

 また、今年の24時間テレビのテーマは絆だけに、「人間は1人じゃない、仲間がいる。一緒に力になってくれる人、励ましあえる人がいる幸せを、けっして1人では生きていけないんだということを伝えられれば嬉しいです」と張り切っている。

 共演は優香、小栗旬、吹石一恵ら。
(サンケイスポーツ) - 7月22日8時3分更新

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